これでギター1本という圧巻。エド・シーラン武道館公演へ行ってきた

エド・シーラン

エド・シーランの武道館公演に行ってきた。

エド・シーラン

もともと昨年にくるはずだったエド・シーランだが、たしか事故にあってしまったとかで延期となってしまった出来事があった。

今回はその延期があってのライブだったはずで、「待ちに待った」というファンも多かっただろう。

僕自身は、エド・シーランの熱狂的なファンか、といったらそうではなくて、折にふれて聴く曲が数曲くらいある、といった感じだ。

しかし、聴くたびに何かをしていてもふと手をとめて聴き入ってしまうような魅力が、エド・シーランの歌にはある。力強く、やさしく、誰もが口ずさみたくなるように明るく。

というわけで、運良くチケットを友人からいただいて武道館へいくことに。

エド・シーラン

(当日会場の様子)

こちらが武道館の開演前の一枚。

それからライトが消えて、ついにエド・シーランが出てきた。一曲目は最新作『÷(ディバイド)』から最初に公開された楽曲の一つでもある、大好きな「Castle on the Hill」だった。

なんとも自然に始まった、という感じだった。こちらとしては浮き足立って仕方がない感じだ。

アコギ一本で歌っているシンプルさにも関わらず、声は、ギターの音は、とても力強い。それでも初めて観るエド・シーランはとてもリラックスしていて、ちょうど昨日にでもライブであいましたっけ?みたいな風情だから不思議だ。

エド・シーランはその後も「シンガーソングライター」という形容詞が似合わないくらいに圧巻のパフォーマンスだった。ここまで満員の観客が絶えず手をあげているようなシンガーソングライターを僕は他に知らない。

そして「ギター一本だけもってるってホント?」ってなんども思うくらいにギターのストロークと、ギターをタップして出すドラム音がバンド音さながらの重厚さを持って席まで届いてくる。

個人的には、ペダル・ルーパーをこともなげに駆使するエド・シーランに驚きっぱなしだったりした。もはやヒップホップ的なグルーブだから、こちらとして叫ばずにはいられない。

16曲目の「Sing」を歌いあげてみんなで歌い続けている間にエド・シーランが舞台袖に引き上げてしまった、と思っているとすぐにまたアンコールでエド・シーランはステージへ、サッカー日本代表のユニフォームを着て戻ってきた。アンコールは「Shape of you」。もう原曲を優に超えるくらいによい。

「また来年もくるね!」。アンコールの最後、身体から湧き出るように圧巻のラップを歌いあげると、エド・シーランはそういった。ああ、もう、また来てください。