「もりぞー」から「森園凌成」へ。もりぞーを封印するシンプルな理由

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突然ですが、今日は大切なお知らせがあります。

「もりぞー」を、封印します。

もりぞー

「もりぞー」歴は、生まれてこのかた23年。

そもそもの本名の苗字が「森園」(もりぞの)と似ているから「もりぞー」とよく呼ばれております。(「もりぞの」と、「もりぞー」。ほら、ほぼ同じ)。

また、愛・地球博に「モリゾーとキッコロ」っていうキャラクターがいましたよね。それに文字られた後押しもあって、「もりぞー」が定着したというわけです。

言ってしまえば僕は、生まれたときから「もりぞー」でした。ですが、とあるきっかけがあって、これまで名乗ってきた「もりぞー」を引き下げ、「もう本名にしよう」と思うに至ったのです。

そう決まると、なんだか力が湧いてくるもの。「もりぞー」から「森園凌成」へ。今回は「もりぞー」が封印されるに至った経緯について話したいと思います。

きっかけはラジオ

時は2017年12月1日。とあるラジオに自分が送ったこんな相談が、オンエアで紹介されました。

それは、

「本名か、あだ名(もりぞー)か、どちらで名乗っていくか、悩んでいます」

というもの。

相談を送った先のラジオは、しもつさんとくいしんさんがふたりで主宰する「ShimoQui Radio(しもくいラジオ)」というインターネットラジオでした。

相談に答えてもらったのは、ラジオパーソナリティーのくいしんさんの「ぶっこみ相談」コーナーにて。そのとき実際に放送されたのものが、下記の音源で聴くことができます。

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※実際の放送音源はこちらから。→ShimoQui Radio【第3回】2017年12月放送分

「”森ポインティ”とかどうかな?」「本名は…森○○(なんとか)さんなんだろうねぇ…(←正解です…!!)」などとひやひやする展開が続いたあと、すっぱりと返ってきた答えが、

「本名にしましょう!」

という力強いものでした。

「本名が悩んでいる選択肢にあって、実際に本名で行けるのであれば、本名でいいですね」と聞いて、たしかにそうだなあと思い、「本名にする」に至ったというわけです。

「もりぞーであること」の悩み

そもそも「もりぞー」と名乗っているのはTwitternoteくらいなので、別に大した話ではないといえばないです。

悩んでた理由も「もりぞーと認識している人がいるから…大丈夫かな…」というものでしたが、実際には

<「本名を知っている人」→「もりぞー」>

を知る、という流れの方が多いので問題もないなということを再確認しました。

反対に

<「もりぞー」→「本名を知っている人」>

という経緯って、結構リスクが高くなってきていて。

「ふだんもりぞーさん知ってましたが、本人ってこんな感じなんですね…!(だいぶちがう!)」というケースが本当に避けたいケースであります。

そんなことがいろいろと気になり出してきたこともあって、「本名で名乗っていこう」と思うようになりました。

「ごまかさず、自分を生きていきたい」

あともう一つ理由があるとすれば、「ごまかさず、自分を生きていきたい」ということに尽きるのかもしれません。

実際に先ほどのラジオの中でも、「寺山修司さんが自分のことを劇作家でもなく、小説家でもなく、『寺山修司だ』と名乗っていたのってかっこいいよね」なんて話があります。

たとえば、今、「どんな仕事をこれまでしてきましたか?」と聞かれて「課長です」としか答えられない人もいるよね、なんて話がJ-WAVEから聞こえてきました。(ブックバーっていう大好きなラジオです。今日はラジオの話が広がるなあ…。)

そんなふうに自分の職業について「肩書き」や「他の人からみて分かりやすいもの」にこだわる人は、意外にも多いもの。

「でもそれって、かっこよくないよね」って思うんです。

僕も実際に自分の肩書にこだわったり安心したりする時期もありました。ですが、「自分ができることは、これです」と言えないと、自分に悲しくなるんですよ。困ったことに。

くいしんさんも、「俺はライターとか、編集者とか、そういう肩書がある種”分かりづらい”ような人になりたい」言っていたように、「職業」を例にしたときも「自分のあり方として本当に納得できる?」という視点は、大事にしたいんです。

——とだいぶ話がそれてきましたが、「ごまかさず、自分を生きていきたい」という言葉のヒントは、こんな記事にありました。

記事

型にはまった知識や肩書きよりも、リアリティがほしい。学びの場に通い続けた新井優佑さんが、究極の“自分ごと”に出会うまで

本当の自分を語るのに、「編集者です」ってのも「ライターです」っていうのも、なんかリアルじゃなくてごまかしている感じがしたんですよね。

そういうのは、greenz.jpライター・新井優佑さん。以前はペンネームを名乗っていたとありますが、こんな気持ちの転換があって、本名を名乗るようになったといいます。

長年抱き続けた「何者かにならなくてはならない」という想いから自由になり、「ごまかさず、自分を生きていこう」という気持ちに転換できたから。

たぶん自分が今回この記事を思い出したのも、「森園凌成は、森園凌成という職業です」と言いたいような思いがあったからなのかもしれません。

今回の件は「ちょっと表記どうしようか」というささいな話にしかすぎませんが、改めて自分はどうしたいか、ということについて考えるきっかけになりました。

「もりぞー」の方も引き続きよろしくお願いします

もちろん、「もりぞー」というあだ名も大好きですし、「口にしてはならない」みたいな魔力もありません。引き続き「もりぞー」とご自由にお呼びくださいませ。

アイコンのもりぞーと書かれた名札の写真も好きですし、そもそも「『森園です』って言ったら『え、もりぞー?』と聞き返されたことがきっかけであだ名がもりぞーになった」エピソードも好きです。なつかしいですね…

まとめ

森園凌成

そんなわけでこれからも、もりぞーこと、森園凌成を、よろしくお願いします。

くいしんさん、力強い後押しをありがとうございました。これからも世界にすてきな「ぶっこみ」をよろしくお願いします。

※ラジオ中の文言は筆者の編集が入っているため、実際の語りとは異なる箇所がございます。