2日間の台北旅。街歩きをして出会ったおすすめスポット10選

2日間の台北旅。街歩きをして出会ったおすすめスポット10選

Created
March 23, 2019
Tag
Travel

日本に一番近い海外、「台湾」。

これまで「タイ」「カンボジア」「ミャンマー」など、東南アジアの国ばかり行っていた僕ですが、ある日ふと、台湾の雑誌を手に取りました。

「そういえばこんなにも近い国に行ったことがないなあ」

──そう思った途端に、台湾のことがどんどん気になってきてしまいました。

立ち並ぶ屋台に、すてきなカフェに、鮮やかな街並みに。

調べれば調べるほど、行く前からすっかり台湾が好きになってしまいました。

初めての台湾、「台南」「高雄」もいいなあと思いましたが、

今回は「台北」に絞って行くことに。

そんな期待に胸を高鳴らせて、台北の街で過ごした2日間。

image
image

「もう満足…!」というくらいに歩き続けた2日間。

今回は街歩きをして出会ってよかった「台北おすすめスポット」を順番に紹介していきたいと思います。

薄皮に包まれたパワー系小籠包「杭州小篭湯包」

台湾で一番最初に食べたかったのが小籠包

台湾好きな友人に「小籠包でおいしいお店を教えて!」と聞いたら「『杭州小篭湯包』がいいよ!」とのこと。

場所は「国立中正紀念堂」の近く。

「中正紀念堂站」という名前の駅から徒歩10分くらいのところにあります。

image
image

着いたのは12時前と少し早めだったため、すぐに入ることができました。(人気店なのか、だんだんと並びはじめたので早めにきてよかった……)

待ちに待った小籠包。

薄皮からあふれ出る肉汁っぷりがすごい……!!めちゃくちゃうまい……!!

肉肉しさがしっかりとある小籠包。

日本でこれまで食べてきた小籠包で、ここまで薄皮なものはありませんね……

一緒にきていた彼女は「あぶら感がけっこうあるね……!」と言って1セット目でストップしていたので、2セット目の「かにみそ味」の小籠包は僕一人でもぐもぐ食べました。(種類はいろいろとあります)

【お店情報】

・店名:「杭州小篭湯包(ハンゾウシャオロンタンバオ)」・営業時間:11~22時(土・金曜日は23時まで)・住所:No. 19, Section 2, Hangzhou South Road, Da’an District, Taipei City, 台湾 106

ショッピングモールも充実の「台北101」

続いては、台北の定番スポット「台北101」へ。

「台北101」はただのタワーではなく、入ってみると中にはショッピングモールもありました。中はずいぶんと広い……

お高めな洋服やらバッグやらを売るお店が多いな……と思いながら歩いていたらパッケージの鮮やかな顔のパックが売られていたりもしました。

【お店情報】

・店名:「台北101」・営業時間:9~22時・住所:No. 7, Section 5, Xinyi Road, Xinyi District Taipei City, 台湾 110

台北101のついでにいける写真スポット「四四南村」

台北101の周りもついでに歩いていると、なにやら多くの人が写真を撮っている場所がありました。

image

ここは「四四南村」。かつて軍人村だったエリアの工場などの建物をいい感じにしている場所らしいです。

(こちらの記事にいい感じにまとまってます↓)

プロっぽい感じのカメラマンさんもぞろぞろといて、いたるところでパシャパシャと撮られていました。

緑のあるところ、歴史を感じさせる外壁、おしゃれな扉の前など、みなさん思い思いの場所で写真をとってましたね。

建物の中では雑貨が売られていたり、ギャラリーの展示をやっていたりしたので見ていたらあっという間に時間がすぎていきました。

(渋谷、原宿、下北沢などにあるタピオカミルクティーの「CoCo都可」(ココ)も近くにありました)

【エリア情報】・店名:「四四南村簡単市集」・営業時間:13〜19時・住所:No. 50號, Songqin Street, Xinyi District, Taipei City, 台湾 110

台北を代表する夜市「士林夜市」(シーリンイエシー)

「西門町」に行って買い物やマッサージをした後、夜は台湾名物「夜市」に行きました。

image

「士林夜市」(シーリンイエシー)台北最大級の夜市なんだとか。台北にきたからにはぜひともよっておきたいところです。

東南アジアの屋台を回りに回ってきた僕としては、「屋台」と聞いただけで血がたぎります。

image

(豚をまるまると解体していた)

「アメ横」みたいな雰囲気とでもいいますでしょうか。

お店は服に小籠包にタピオカミルクティーにといろいろあり、いくら歩いてもあきたりないほど。エリアもずいぶんと広いです。

【エリア情報】

・「士林夜市」・営業時間:15~1時・住所:No. 101號, Jihe Road, Shilin District, Taipei City, 台湾 111

B級グルメ満載の夜市へ。「寧夏路夜市」

その後、また別の夜市「寧夏路夜市」へ。

先ほどの士林夜市からはタクシーで10分ほどでつくような距離です。

こちらの夜市は士林夜市とは違って、範囲はそれほど広くはありません。

道の両脇にずらりとお店が並ぶ一本道みたいになってます。

洋服や雑貨は売っていませんが、ここはとにかくごはんがおいしそう。

image

(てんこ盛りフルーツが売られていた)

士林夜市ですでにお腹いっぱい食べてしまっていたためここではあまり食べられませんでしたが、寧夏路夜市に行った友人の話によれば「士林夜市よりうまい」らしいです(またいきたいな……)。

【エリア情報】・「寧夏路夜市」・営業時間:17時30分〜0時・住所:Ningxia Road, Datong District, Taipei City, 台湾 103

ほっこりおいしい。下町の台湾料理屋「冠京華」

さて、2日目。

この日も台北を練り歩こうと思います。

朝はゆっくりと起き、台湾通の友人が「チャーハンが絶品!!」と言っていたお店「冠京華」へ(友人からのおすすめがたよりです……)。

下町の食堂感漂う店内はそこまで混んでおりませんでした。

チャーハン、担々麺、ワンタンスープを注文。

image

すごい手際のよさですぐ出てきたので食べると、どれもやさしく、しっかりとおいしい。

どれもシンプルで家庭的な料理なのですが、ど直球のよさでした。

【お店情報】・店名:「冠京華」・営業時間:9時~14時30分 17時~20時30分 ※月曜定休・住所:No. 1, Alley 4, Lane 133, Section 4, Nanjing East Road, Songshan District, Taipei City, 台湾 105

「路地・氷の怪物」のかき氷

蔦屋書店のモデルともなった「誠品書店」に行った後は、「氷の怪物」で有名なかき氷店へ。

お店の外観は和食料理屋みたいな落ち着いた感じです。

店内入ってすぐのところで、かき氷の注文をします。

まずベースとなるかき氷の味(バニラ味、チョコレート味など)を選び、壁に貼ってあるジャムなどのトッピングを選んでいく流れです。スタンプを押して注文するのも楽しい。

かき氷はこちら。

image

それなりに寒い日だったので、「今からかき氷か……」と少しおそれていましたが、実際はそこまでかき氷感はなく、むしろアイスに近い感じでとってもおいしい。

トッピングのチョコやジャムをかけながら食べるのも、単調な味になりがちなかき氷にはもってこいのアイデアでした。

日本のアイス業界もぜひ採用してほしいな……

【お店情報】・店名:「路地 氷の怪物(市民大道店)」・営業時間:11〜22時・住所:No. 10號, Section 4, Civic Blvd, Da’an District, Taipei City, 台湾 106

かつお節とパクチーの香りがたまらない…!台湾のファーストフード「阿宗麵線」

かき氷の路地のすぐ近くにあるのが、「阿宗麵線」というそうめんのお店。

日本でいう牛丼みたいな位置付けでしょうか。

聞くところによると、台湾の人に親しまれている日常食らしいです。

image

(中には「モツ」も入っています。ただ、これをスプーンで食べるのは難しいな……)

メニューは大椀(ダーワン)と小椀(シャオワン)の2種類のみ。

食べたときは夕方だったので、小さい方のサイズの「小椀(シャオワン)」にしました。

味はかつお節ベースのやさしい味。パクチーの香りと相まって染みるようなおいしさでした。

(かき氷でキンキンに冷やしたお腹に流し込む、あたたかいそうめんの染み込み具合ったらそれはもうすごい……)

【お店情報】

・店名:「阿宗麵線」・営業時間:11時30分~21時30分 ※土日は22時まで・住所:No. 2號, Lane 17, Section 4, Zhongxiao East Road, Da’an District, Taipei City, 台湾 106

永康街にあるハーバルケアブランド「YUAN」

その後は、「永康街」というエリアにきました。

きっかけは、平野さんのnoteを読んでのこと。「台湾2日目」にして「雨」というシチュエーションがまさにでした。

で、まず訪れたのが平野さんのnoteでも紹介されていた「YUAN」

image

オーガニック系のソープやコスメがたくさん売られており、どれも身体によさそうな感じ。

石鹸にもいろんな種類があり、おみやげとして買っていく観光客の人も多く来店していました。パッケージのデザインがどれもおしゃれなのも、おすすめできるポイントです。

【お店情報】

・店名:「YUAN」・営業時間:10時30分~22時・住所:No. 2-1號2樓, Lane 8, Yongkang Street, Da’an District, Taipei City, 台湾 106

紙と印刷とデザインのお店「品墨良行 紙的材料室」

続いては、紙と印刷とデザインのお店「品墨良行 紙的材料室」へ。

image

(場所は永康街を歩いて少し奥まったところにあります。写真の「紙」の看板が目印)

店内はこんな感じ。紙がいっぱい。

デザイン事務所を兼ねているこのお店「品墨良行 紙的材料室」では、紙を中心に、文房具やバッグなどを取り扱っています。

また、ここでは紙を買うだけじゃなく印刷をしてちょっとしたノートをつくったり、オリジナルのバッグも作ることができるんだとか。

──永康街、まだまだ紹介したいお店があるくらい素敵な場所でした。

(思わず立ち止まったお店は数知れず……)

【お店情報】・店名:「品墨良行 紙的材料室」・営業時間:10〜19時 ※月曜定休・住所:No. 63號, Yongkang Street, Da’an District, Taipei City, 台湾 106

番外編:「足満足 2号店」No.21のおじさんのマッサージが最高

台北ステーション近くにあるマッサージのお店「足満足」の2号店にいる、No.21のおじさんのマッサージが最高でした

(迷わず指名しましょう)

他のお客さんと並んでやってもらっているのですが、あきらかに腕がよく、押しもめちゃくちゃ強い。

僕の反応がよすぎたのか、腕を後ろに回してバキバキッと持ち上げてくれるワザも繰り出してくれました(笑)。

ちなみにGoogleマップのコメント上だとNo.7の人が圧倒的人気でした。No.21のおじさんが人気になる日も近いことでしょう……(??)

(たしかにマッサージは人によってずいぶんと差があることを実感した)

【お店情報】

・店名:「足満足 2号店」・営業時間:8〜3時・住所:No. 1, Huaining Street, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100

というわけで

image

以上、2日間の初台湾旅行で出会ったおすすめスポットの紹介でした!

もう「やりきった」というくらいに歩き・食べることができたので大満足です……

また、今回台湾は地理的に近いだけでなく、文化的にも近いなと感じました。

なので「海外旅行に行きたいけど、抵抗があって……」という人にはおすすめですよ!

そして他にも台湾のおすすめスポットがありましたら、ぜひ教えていただけるとうれしいです!

(「10選」って言ったけどPOPEYEの台湾特集号を読むとまだまだ知るべき台湾はあるなと感じる……)

ではでは!